38歳の高齢出産。 妊婦生活を中心に、人工授精、体外受精、新型出生前診断(NIPT)の経験をお話ししていきます。

うにゃ子のマタニティブログ

妊活の思い出

42歳で不妊治療ってやっぱり大変

投稿日:2023年8月1日 更新日:

35週(9か月)です!気が付いたら。

なんていうか、あっという間というかなんというか。

ぐわああしんどい、だるーみたいなこと言ってる間に一日が終わっていって35週になっていました。体力無いのわかっていたのに何の備えもなく妊娠期間に突入してしまったわけです。

何もしていません…。安産祈願もマタニティフォトも…。正直後悔。。ごめん…。。。

でもいろんな事情で出来なかったし、なあ。

私自身も次女なので、お姉ちゃんに比べて写真が少ないとかおもちゃあんまり買ってもらってないとか、気にしてたのに多分この子に同じ思いをさせることになるのだろうな…と思うと今からツライ(思考が暗い)。

 

それにしても正直42歳で妊娠できると思ってなかった

正確に言うと41歳で採卵、誕生日が過ぎて42歳で胚移植したんですけどね。

これで最後にしようと思って受けた治療が奇跡的にうまく行ったわけですが、

実は上の子が1歳になったころから不妊治療を再開したわけだから2年半くらい掛かっています。

最初の子があまりにもスムーズにできちゃったので次の子も大丈夫だろうと高を括っていたらこんなに掛かってしまった(´;ω;`)

ずーっと休みなく不妊治療を受け続けていたわけではないんです。

経済的な問題とか夫婦間の問題(;^ω^)とかいろいろあって。

しかし今こうして私のお腹に来てくれたのは我が家にとって大きな意味があるだろうと思います。

 

40歳過ぎたあたりから経血が減った

生理の血が急激に減ってしまって、これまで2日目の夜は夜用のビローンと大きい夜用ナプキン使わないと間に合わなかったのに

昼用の大きめナプキンで充分になってしまって、

4日目以降なんて羽なし普通サイズで充分で。

一応7日目までは出続けてる、かな、くらいの。

これってマズいよねとKLCの先生に「最近経血量が減っているのですが大丈夫ですか」と聞いてみたところ

「子宮内膜の厚みはあるから大丈夫です」

「クロミッド服用している期間は経血量が減ることがあります」

と言われました。

服用してない期間も減ってるんですが……。

前回上の子を授かったときの子宮内膜は12㎜、このとき11㎜。

こんなに減ってるのに1㎜しか違わないんか。

40過ぎたらこれって普通なのかなあと5歳上の友人に聞いてみたところ

「えっ、それって更年期じゃない??もう来たの??」という反応(;^ω^)ひとそれぞれ…。

他の友人にも聞いたところ減ってるという子もいるし、ネットで検索すると30代40代で減ってくるものらしい。

ひとそれぞれ、だけど不妊治療の保険適応が43歳未満(治療開始年齢)となっている通り

自分の身体を見返して42歳がデッドラインだな、と感じました。

 

何が良かったのか

結局遺伝子的に異常のない受精卵がうまく偶然できた、ってことなんだろうなと思います。

これまでそもそも受精しなかったり着床しなかったり、で。

これやったら良い受精卵ができる、なんてはっきりしたことは言えないですが

数撃ちゃ当たる…なのか(;^ω^)4クール残念な結果となり、5クール目に妊娠しました。

子宮内膜は10㎜。

グレードは…書いてない。

胚移植情報

 

これまでの書類を見返してみたら2020年8月までは記載あったけど9月以降は「形態的評価」に変わったみたいですね。

これ、印刷では写真ぼんやりですがPC画面で見せられたときはもっと鮮明で、

先生から「はっきり見えますね。ここが頭でしょ。こっちが脚の方。ここが胎盤(て仰ったと思う)になるところです」と詳しく説明されました。

いま思うとすごく丁寧で良い先生に当たったと思います。

こんなタマゴ状態なのに愛おしいと感じられました。で、なんだか手応えみたいなものを感じました。

形態的評価2だけど。

ちなみに顕微授精です。

 

あと身体作り

自分としては頑張ったのはサプリですね。(楽がしたい)

あと結局大して続かなかったけどWiiフィットでビリーズブートキャンプ。そう今更Wiiです。中古で買ったやつです。

ビリーは上の子の妊活のときもやっていてハードモードでもちょっと身体温まる程度だなーと思っていたのですが

改めてやってみると息が切れる。。

上の子妊娠中は流産が怖くてほとんど動かず、出産後も赤ちゃんのお世話があるからと家から出ず、そしてそのままコロナ禍に突入して完全インドア生活をしていたら体力落ちまくり。

ビリーくらい続けておけば良かった…(でも上の子に小さいうちからゲーム見せたくなかったんだよなあ)

 

サプリですが

ベルタのプレリズム飲んでました。

あと初回限定1か月お試しキャンペーンみたいなのを頼みまくりまして

サントリーDHA&EPAとか、プロテインとか。

しばらく休んでた九州アスリート食品の生姜シロップも再開。

とにかく全部試しました。

12月17日移植日で12月24日が判定日。

「クリスマスプレゼント、貰いに行くわ」という気持ちで過ごしました。

上の子もほとんど同じスケジュールだったのです。12月25日が判定日で妊娠判定貰えたのでかなり良いんじゃないかと(何がって風向きとか)

 

断捨離もしてみた

上の子のベビー服を「次の子も女の子だったら着せてあげよう」と全部取っておいた(段ボールに詰めて押し入れに突っ込んでいた)のですが

久しぶりに箱を開けてみたら黄ばんでヨレヨレで

「本当に次の子にこの服着せたいか?」と自問自答。

ひどい服は捨てました。思い入れもあったけど、子供の服ってどんどん傷んでいくし全部は取っていられないので。

押し入れも気持ちもスッキリ。

こんな精神的なことが関係あるかは分かりませんが、これもやって良かったと感じてることのひとつです。

 

しかし基礎体温が上がらない

胚移植後、なんとなく熱っぽく、妊娠したかもと思ったんですが

朝の基礎体温が大して上がらず。

12/17 36.98℃

12/18 36.74℃

12/19 37.14℃

12/20 37.00℃

12/21 36.86℃

12/22 36.83℃

以前ダメだったときと大して変わらないなあ…。

 

「2日続けて0.3℃以上下がったらお電話ください」とKLCの案内に記載あり、今の状態でも診てもらえるのかとりあえず電話してみました。

電話口で基礎体温の推移を伝えると

「ちょっと早いけど判定しますから本日お越しください」とのこと。

あ(;^ω^)何か着床を助けるホルモン剤とかあるのかと思ってたら判定が早くなるってことか…

当日予約を入れてもらい暗鬱な気分でKLCへ。

血液検査を受け、暗い気持ちで結果を聞くため問診室へ。

「P4の値、悪くないですよ。当初の予定通り12/24の判定日まで様子を見ましょう」

…( ´・д・)エッ

P4 35.6 H

これって妊娠しとるんか?

「今日はまだ妊娠してるか判定できないんですか」

「今日はまだ早いですねー」

希望持っていいのかしらいやダメだったときの落胆が大きいからまだはしゃがないぞと思いつつ

12/24、再びKLCへ。

陽性!やったーなんですけど過去に初期流産してるし今ここで喜んで良いのか微妙、でもこの子大丈夫な気がする。いやまだ早いだろ、駄目だ…まだ笑うな…こらえるんだ…し…しかし…(夜神月状態)

「おめでとうございます」と言ってもらえたのに微妙な顔で「ありがとうございます」と言ってしまった。

 

E2 151

P4 35.6 H

hCG  113.6

P4は振り切っていてこれ以上の数値が出ないとのこと。

その後2回妊婦検診を受けてKLC卒業!

前回(38歳で一人目のとき)は妊婦検診一回だけで胎嚢確認出来たら卒業だった気が。

より高齢だと慎重になるのかな?

 

☆ほんじつのまとめ☆

やっぱり受精卵次第ですね(という当たり前の結論)

とは言えまだ生まれてないから(;^ω^)

 

グレード1や形態的評価1がついてもダメなときはダメだったけど

39から42歳まで治療受けてみて段々形態的評価は下がっていって

卵子の質が落ちてるんだというのは感じてました。

それでも染色体異常のない受精卵というのは奇跡的にできることはあると思うし

いつまで不妊治療を続けるかは母体の状態や経済的事情、家族の事情などで決められたら良いのだろうと思います。

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